« 第37回「殿下乗合事件」 | トップページ | 第39回「兎丸無念」 »

2012年10月 5日 (金)

第38回「平家にあらずんは人にあらず」

「今日は、東南からの風が強いようじゃのぉ…波が高いようじゃ」

まるで涅槃像のように横たわったままの清盛が言う言葉です
寝転がったまま、海も見ずにこんなことを言う清盛


清盛は、海のことが手に取るようにわかるという事ですwave
きっと、盛国だって同じだと思うんだけど
不思議そうに海の方を見やってますね


清盛のこういう才能は
海賊達と海を渡り、野を駆け、市中をうろついていた
高平太の頃の自由奔放な生き方から身に付いたものだと
思います

そして「平清盛」の中では、架空の人物として画かれている
「兎丸」のような者も清盛の手下には多く居たのでしょう

このように、
清盛の幼い頃からの「無頼」は、「生きて行く力」に繋がるのです
一門を率いる棟梁には必要不可欠な「力」だと思います



ところが清盛の子たちの時代に入ると
良家の跡継ぎ&子供たちというポジションで
清盛のような自由は利かなくなります…




泊まり作りを「はようせい!」と兎丸に言う清盛でしたが
「そろそろ、桃李と小兎丸をこちらへ呼び寄せてやってはどうじゃ
父の背を見て子は育つものぞ」
とも言う
さすが清盛、人を使うのが上手いなぁ~
兎丸が頑張っている事をちゃんとわかっているんだgoodと、
思っていたのですが…

(来週は、清盛と兎丸、なんか風向きが違っていましたねsweat01sweat01


古い船に石を乗せて次々と海に鎮めて波除を作る事を
思いつく兎丸
それを見た清盛は「面白い!」

「小兎、おまえのおとうはすごいのぉ!」



そこへ、忠清から「北の方様、にわかの病」と知らせが来て
はぁ!?と驚き
急ぎ、時子の館へ行く清盛 run

その姿が ほっかぶりsign02
(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ~~
かわゆすぎるぅ~~

38_013

ひと時も休まず駆けて来たと、盛国に言われ
「いらぬことは言わずともよい」とちょっと照れくさそう

時子は嬉しそうでしたね
「もうすっかり良くなりました、殿の顔を見ましたゆえ」
    ↑ この言葉を聞いた時の殿の表情がなんとも可愛かった
まだ、まだこの2人、ラブラブheart02ですね!(笑)
新婚さんみたい!


時子と2人で話しながら
清盛は時子に 福原に来ないかと言い
時子は 殿に戻ってくれないかと言う

時子にしたら、都のことが心配でとても福原には行けないよね

「時忠のしていることも一門を支える勤めにござりますか?」と
禿たちを用いた取締りの事を聞くと
「あれこれ気をもませてすまぬな、されど今はこらえてくれぬか
何かを成し遂げるためには、憎まれることをいとわぬ覚悟が

いる」

権力を持つと、周りが見えなくなってくるのですね
まだ白河法皇ほど狂気じみてはいませんが
なんか白河法皇に近づいてきた感が…coldsweats02

清盛には次なる大きな策が…
娘・徳子を高倉帝に嫁がせるということ
この話を聞いて宗盛メチャ驚いてましたね
「みかどぉ!」(笑)

それに比べ 徳子の覚悟
「平家に生まれて来たからには、女であっても、もののふ
きっとみごとに役目を果します」と母に伝える
アッパレ!です
女としてホレましたぜ




そして、この婚儀の大きな「問題」の後白河法皇はと言えば
「いかに大きいものを食うか」というホラ話にハマっているようで
だれかれかまわず問うてくる

38_014

法皇様のこの 何ともお上品な食し方に
予告の時からヤラレましたぁ happy02

どんなに大きなものを食しても、
「そういうそなたをわしは食おう」と言って
皆、法皇様に負けてしまうというオチです

そんな中、清盛は
「にわかには妙案がございませぬ」と直接対決を
わざと伸ばし
法皇さまの「ゾクゾク感」をくすぐります


そして、この2人の決着の場は福原となる
福原に法皇と建春門院を招いて

さて、「いかに大きなものを食らうか」の答えは


「海の如くに果てしない我が心の中より湧いて出る野心」と
言う清盛

「そういうそなたをわしは食おう」
「わしは、そなたの野心などすべて食い尽くせるものぞ」と法皇

「どうぞ、お召し上がりくださいませすぐにあなた様のおなかを
破って出てまいりましょう


こんな風に答えたのは清盛だけだったのでしょう
法皇は帝と徳子の婚礼を進めるよう建春門院に告げる



さてさて、今日の本題
「平家にあらずば人にあらず」のセリフですが
兎丸に対して言ったのに びっくりしました
捕らえた者に対して上から目線で言うのかと思っていたら
先日のスタパで時忠が自分に言い聞かせるように言っていて
誰に向けて言ってるのかなぁ??と思っていたのでね

なんか、時忠の覚悟のようなものがうかがえました
森田くん、イイですね!

この脚本、一筋縄では行かないですね~。


そして、徳子の入内が決まって
平家一門の宴の中で
重衡(辻本祐樹くん)舞っていましたねぇ notes
頼盛(にっしー)の舞も見たかったな

舞と言えば、法皇様五十の宴では
維盛の「青海波」が見れるのでしょうか?
これも 楽しみだぁ~note







先日、9月29日の
「瀬戸内海 清盛 500キロクルーズ」
見ましたか?

ちょっと用事をしながら片手間に見ようかな…と
思っていたのですが
すっごく、面白くて、真面目に見ましたよ

特にびっくりしたのが

現在の技術で「壇ノ浦の戦い」の時の潮の流れをシュミレーション
出来るということ!
正確な日時から 月と地球の位置から割り出せば再現出きる
のだそうです

壇ノ浦で平家は全く潮の流れを読めず
船を上手く操ることが出来なかったようです

清盛の頃に 「平家=海を操る」という感じだったのに
海で平家が滅びてしまうなんて…悲しい

運命が「滅び」の方に傾いていくともう止められないのでしょうか
この記事の最初に書いた「海を知り尽くした清盛」を
思うと増して悲しい


宗盛役の石黒英雄さんの平家の隠れ里の旅も良かったです
こういうの見ると役者さんの素が見れて面白いですね






そして、今回のツボ

38_011

この、寝姿に萌え~heart04

ちょこっと出ている足にも萌え~heart04 でした
( ´艸`)プププ


shine松山くんの 新しい仕事が発表になりましたねshine
舞台だそうですよ~
木でも、石でもなく セミの役 ( ´艸`)プププ

彼にしか出来ない セミ役 
楽しみだなぁ……見に行けるかなぁ…

|

« 第37回「殿下乗合事件」 | トップページ | 第39回「兎丸無念」 »

コメント

冒頭の涅槃像のようなところも、時子の病の知らせに駆けつけたあとの新婚さんみたいなシーンもブログに載せたかったんですが、くどくなりそうだったので諦めました。
アノシーン良かったですよね。
でも一番好きだったのが、「大きいものを食うた者が勝ち」のシーン。
法皇様vs清盛の駆け引きにまたまたゾクゾクしてしまいました。

法皇様の画像、おちゃめで可愛いheart04
AKIは何度もリピっていたのにどうも見落としてようですsad

そしてAKIはとうとうドラマに付いていけなくなりましたwobbly
知盛くんと重衡くんが覚えられない!!
どうも若い男の子は同じに見えてしまう…。
それでなくても20歳前後の俳優さんばかりで覚え切れないですぅ…(歳のせい?)

それからAKIも見ましたよ。
「瀬戸内海 清盛 500キロクルーズ」
しっかり保存もしましたgood
平家がいかに瀬戸内海を大切にし、壇ノ浦で負けたあとも平家の血を大切に守ってきたかわかったし、突然の訪問にもかかわらず、皆さんすごく優しくてまだまだ日本も捨てたもんじゃないなって、思わずウルッweep
石黒くんが地元の方に「誰?松山ケンイチじゃないよね?」「違いますね…似てますけど」って言ってたところ、大ウケでした(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

投稿: AKI | 2012年10月 5日 (金) 19時43分

ここ数回「平清盛」の復習(2回目鑑賞)ができず、お京さんちで復習していますcoldsweats01
毎回 そうそう私と同じツボ!happy01と同意しながら読んどります!

>清盛の頃に「平家=海を操る」という感じだったのに
まさにこの件 史実としても疑問です。
西海を制してきた平家のはずなのにね?

「瀬戸内海 清盛500キロクルーズ」より
音戸の瀬戸近くで豊浦さんが試飲していた平安濁酒を
取り寄せてしまいました。

役の上の宗盛はトホホ設定みたいだけど、中の石黒さんご本人は味がある方で高感度upupup

投稿: ノンキ | 2012年10月 5日 (金) 21時18分

AKIさん、こんばんは。

ほんとに毎回、どの部分を取り上げどの部分を削るか悩みますね…sweat01

>でも一番好きだったのが、「大きいものを食うた者が勝ち」のシーン

この2人の対決、お京もワクワク・ドキドキしながら見ていました。
法皇様、おこちゃまだから清盛に負けたらイラッときちゃうのかなと思ったら、ちゃんと清盛の器の大きさを認めていて、素直だなぁ~と思いました(笑)

>知盛くんと重衡くんが覚えられない!!
どうも若い男の子は同じに見えてしまう…。

AKIさん、がんばって付いて来て~!
知盛も重衡も2人とも緑の着物なのがダメだと思うのよ~。
知盛君(小柳くん)のお父さんは、小柳トムさんですよ、知ってたかな?
重衡ももう少しキャラがたって目立って来るといいんだけどねhappy01

500キロクルーズ、やっぱりAKIさんも見ていましたねgood

>石黒くんが地元の方に「誰?松山ケンイチじゃないよね?」「違いますね…似てますけど」って言ってたところ、大ウケでした

そうそうhappy02
あのくらいの年齢の叔父様から「松山ケンイチ」という名前がスラっと出てくることに、お京は感動して涙が出そうなくらい嬉しかったよ
これぞ、大河効果だよね~happy01

投稿: お京 | 2012年10月 5日 (金) 21時20分

ノンキさん、こんばんは~。

いつも記事を読んでくださってありがとうございますhappy01
同じツボで同意してくださるなんて、嬉しい~notes

>まさにこの件 史実としても疑問です。
西海を制してきた平家のはずなのにね?

ほんとコレ、悔しくてなりません
清盛が生きていたら、こんな負け方しなかったはず、と思ってしまいます

>音戸の瀬戸近くで豊浦さんが試飲していた平安濁酒を取り寄せてしまいました。

おぉ~bottle shine
ノンキさん、さすが行動早いッsign01
下戸な、お京は平安濁酒、スルーしてしまいましたsweat01

宗盛役の石黒くん、お京も急に高感度UPで
ちゃんとチェックしよ~って思いましたよhappy02

投稿: お京 | 2012年10月 5日 (金) 22時47分

重衡の舞も嬉しかったのですが
私も頼盛様の舞見たかったです。

クルーズも見ました
平家の隠れ里行ってみたいなと思いましたが
あれだけ遠いと無理そうです
さすが隠れ里・・・

投稿: もも | 2012年10月 8日 (月) 20時08分

ももさん、こんにちは~。

>重衡の舞も嬉しかったのですが
私も頼盛様の舞見たかったです。

ほんとにねぇ~。
2人で舞うところを見てみたいですよねsign01
この後、重衡の殺陣シーンが見られるのでしょうか?

500キロクルーズ、ももさんもご覧になったのですね!
平家の隠れ里、興味深かったです
平家の落ち武者たちが、こんな山奥で村人の姿となり
何を考えて暮らしていたのでしょうね
伊豆の頼朝のように「平家は滅びぬ」と思っていたのでしょうか…。

投稿: お京 | 2012年10月 9日 (火) 15時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/205344/55801033

この記事へのトラックバック一覧です: 第38回「平家にあらずんは人にあらず」:

« 第37回「殿下乗合事件」 | トップページ | 第39回「兎丸無念」 »