第32回「百日の太政大臣」
8月12日は、大河ドラマ「平清盛」がお休みで
どよ~ん とした 日曜日を過ごしました
がんばっても ご褒美もらえない犬みたいな お京でした(笑)
あと…、私の両親は、12日も「平清盛」あると思って
ずっとN様見ていたそうです
前週、番組の最後に文字のみで「8月12日はお休みです」なんて
表示されても年寄りは気付かないのよね
私も一言、「今日はないよ」って言ってあげればよかった
第32回、今回は、成り上がって行く清盛 と
悲しみのどん底に落とされる 頼朝 って感じかな
大納言になった清盛は朝議に出席
瀬戸内海を広げる話をするも
取り合ってもらえない
「平清盛は、武士として始めて大納言にのぼった。それは
前代未聞のことであり、前代未聞のことは、公卿たちの最も
忌み嫌うことであった」というナレが全てを現していましたね
ここで、盛盛三兄弟と徳子が盛国先生から
官職のことを教えてもらっていましたね
官職を順にしたためた紙まで出していて
これは視聴者にも盛盛といっしょに『勉強せい』ってこと
「盛国、最も偉いのは帝ではないのか」by徳子
なんて言っていて
盛盛兄たちよりも徳子のほうが優等生って感じでしたね
この後の事を考えると 興味深いひとことです
ここに、パパ殿登場(若い!)で
子達に「はよう大臣に登られませ」といわれて
「うむ、まあ見ておれ」←うん、順調順調
しか~し!
ここで思いもかけないことが…
唯一の味方だった、今回も時忠のことをご赦免としてくれた
娘婿の基実が 24歳の若さで亡くなる
11歳の盛子 けなげでしたね
後ろ盾が居なくなった清盛
さあ、どうする??
これといった策もないような感じ
↑ こういう姿を一門に見せてしまうのが
清盛の良いところなのか?? 普通、棟梁なら絶対見せないね
この清たん姿を見て 穏やかじゃないのは平家一門
相変わらず、盛盛+帰って来た時忠で
ワイワイ ガヤガヤ 時忠変わってねぇ~(;´Д`A ```
「大事ござりますまい、父上は誠偉いお方ですゆえ」by基衡
このお調子者キャラ、基盛を思い出す
「そうよな、なんとかなろう」 (゚ー゚;
超~不安、と思ったけど
なんとかなっちゃうのが 清盛。
藤原邦綱が清盛を訪ねてくる←誰?
邦綱の策により、基実の膨大な所領は
7歳の基通様→11歳盛子様→清盛 となり
基実の財は平家が管理することとなる
「身をけずってそれだけの物を築き上げてきたのじゃ」
「みな、わしに続くがよい!」
↑調子いいなぁ
この後も
滋子より 子の憲仁が東宮になり、次の帝と定められるので
清盛に東宮大夫になってもらいたいと言われ
清盛は、大納言から内大臣へとのぼる
今回、一番の見所だったと思うのは
宮中行事「五節」シーン
清盛は、重盛、宗盛に「舞を献上せよ!」と言い
「われら平家とて公卿どもに劣らぬみやびやかな趣向を仕立て
られると、示してやるのじゃ」
五節のため、盛国に見送られ、内裏に入る清盛 このシーン見て、第4回『殿上の闇討ち』を思いだしました 内裏に上がる 忠盛殿をね そして父上に対し「王家の犬」呼ばわりしていた清たんをね 立派になったなぁ~清盛 (u_u。) 「そなたたち武士は、どこまでのぼろうと番犬のまま死んで ゆくのじゃ」 ずっと舞を見ながらの2人のやりとり 攻めて攻めてくる上皇に弱りぎみの番犬清盛 清盛、ピ~ンチ! の所で 『遊びをせんとや~ 清盛の元へ 後白河上皇がぁ… こえぇ~~、清盛食われそう Σ(゚д゚lll)アブナッ ! この斜め後ろから攻撃やめてください! 家盛の時の頼長 義朝の時の信頼 思い出すから… 「…よかったのう、邦綱がよき献策をしてくれて」 はっ!と気付く清盛 「ここはわしの世じゃ、朝廷をそなたの勝手にはさせぬ そなたが次にのぼるは太政大臣、…名はあれど力はない…」
生まれけん~~
』
まさかの 乙前登場に驚く2人
(どうやら、一の舞姫が行方不明で、盛国が乙前に頼んだのか)
清盛、乙前の歌に生気を得て
「ぞくぞくといたします。…修羅の道を歩んでこそのこの心地。
存分に味わい尽くしますぞ」
この『上皇×清盛』の駆け引きにぞくぞくしますぞ
上皇のツンデレ加減がおもろ~
この後、乙前を六波羅に招いて
すごろくをする清盛
「あの犬ころのようだった平太が、とお思いなのでござりましょう」
↑ このセリフ (*^ー゚)b!!
「すごろくは、面白き遊びにござりまするな……
登りつめてみせますぞ」
殿、かわいすぎ~ ( ´艸`)プププ
ついに、清盛は太政大臣となり、重盛が大納言となる
そしてナレーションが入り
清盛が百日で太政大臣の座を辞したことと、一門の地位を上げる
だけ上げたと言うのですが…???
それでおしまい???
そこは、大したことないという事なんでしょうかねぇ
一方、伊豆方面はというと
内裏で警護にあたる伊東祐親、
清盛に「祐親、忠勤に励んでいる様子、感心じゃな」と声を
かけられた時の
「はぁ!」「はぁっ!!」 驚き様が 面白すぎ
でも、これで 祐親の清盛に対する恐怖感がよく出てるよね
それにより、伊豆に戻った時の
頼朝と八重姫の間に子が生まれていた事へのショックが
並大抵ではないのがわかる
「守る」と言っていて何も出来ない頼朝にイラっと来ました
そして自分の子を殺したのは平清盛だと思うんだ!と
イラっと感倍増
頼朝って、生い立ちを考えると冷たい人間になってもしかたが
ないか…と思うけど
こうやって、自分の子供が殺されて
「2度とこんな悲しみは与えたくない」と思う人じゃないんだね
同じように義経の幼子も殺しているし
こういう源氏側を見ると
平家一門は、暖かな空気感があるよね
特に三~五盛が…ヤバイ
最後、清盛が「遊びをせんとや~」と歌っているのが
伊豆のシーンに切り替わっても流れていて
遠く伊豆にも影響を及ぼしている感じが
次週、予告でなんかすごい人が出て来ましたよね
まっくろくろすけ みたいな…
山田孝之くんかと思ったら ムロツヨシさんでした
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コメント
お京で~す。
上記事、訂正箇所あります!
現在、記事が直せない状態なのでこちらで訂正させてもらいます
・「大事ござりますまい、父上は誠偉いお方ですゆえ」by基衡
基衡→ 重衡です。
投稿: お京 | 2012年8月23日 (木) 23時07分
いつも早くに記事を仕上げるお京さんなので「なにかあった?」「遅い夏休み?」などと心配しておりました
いやぁ~、今回AKIは記事を仕上げるのに苦労しました。あれもこれも載せたかったのに加えると飾りすぎた部屋状態になってだいぶ削ってしまいました
それをお京さんはスッキリとまとめられ、改めてお京さんの文才に参りましたo(_ _)o
五節のため内裏に入る清盛
このシーン見た時AKIも第4回『殿上の闇討ち』を思い出しましたよ。
それで誰かに闇討ちにされまいか心配までしてました
あとお京さんは五節で一の舞姫が行方不明になった策として盛国が乙前に頼んだのかって思ったのね…。
だとしたら少しそれをほのめかす演出が欲しかったかな?
しかもその舞を人一倍楽しみにしていた清盛は重盛・宗盛が舞を踊らず何事もなく済んでいることにも疑問。
今回は欲張り過ぎて大事な部分が端折り過ぎたような気がしてなりません。
投稿: AKI | 2012年8月24日 (金) 16時03分
AKIさん、こんばんは。
ご心配をおかけして、すみません
お京は元気ですよ~。
でも、お盆からドタバタ続きで、横浜の弟家族が来たり、主人の実家にいつも来る義姉2人が今年は2人とも来れなかったり(集まったの男衆ばっかり)でね
私の仕事は、特にお盆の時期が忙しいので全てが重なりアタフタしていました。
上記記事、直したい所がいっぱいあるのに「フォーマットがなんちゃら…」で訂正出来ずお恥ずかしいです
五節の所、AKIさんも「殿上の闇討ち」を思い出しましたか!同じ同じ

「闇討ちされないかとハラハラしちゃう」これ脚本家の方が聞いたら「細かい所を見てくれているなぁ」と喜びそうですね
>あとお京さんは五節で一の舞姫が行方不明になった策として盛国が乙前に頼んだのかって思ったのね…。
私の解釈は、清盛が重盛と宗盛に頼んだのは、2人に踊れと言ったのではなく、一流の舞姫達を連れてくるようにと言ったと思ったので…
一の姫が居なくなったと重盛&宗盛が慌てている所にちょうどやって来た盛国に宗盛が「盛国、なんとかせよ!」と言っていたので、盛国が頼みに行ったのかなぁ…と思いました。
>今回は欲張り過ぎて大事な部分が端折り過ぎたような気がしてなりません
ちょっと飛ばしすぎだよね。
もったいないなぁ…と思いました。
投稿: お京 | 2012年8月24日 (金) 20時55分