第24回「清盛の大一番」
今回の 松山清盛は
どこぞの国の「ほほえみの貴公子」に負けない
ほほえみの「殿」でした
内裏の修復が平氏の財をもって行われ
一門の官位がそれぞれ上がる中、清盛の公卿昇進だけは
見送られる、そしてその代わりに重盛が従五位上となる
今回から重盛(窪田正孝くんで登場)
一人 思い悩んでいるようで…
まあ、無理ないよね、大好きだった大叔父を父が殺して
いるんだから…そして、それを命じた信西に従うと言うことに
気持ちが付いていけない
一方、父清盛は、信西より
土地が豊かな割には租税が少ない鎮西〈九州〉に赴いて
租税を取り立ててくるように言われる
それなら、オレを「太宰大弐」に任ぜよ!とか言ってたけど
信西、あっさり却下
でも、なんかこういう仕事、清盛得意そうじゃん
さあ、ここからのシーン、大好きです
大宰大監 原田種直との「ニッコリ対決」
宋からの珍しき物に囲まれた大宰府にて
珍しき菓子や茶にてもてなされ←なんか美味しそうだったね
盛国が鎮西は土地も豊かなのに税が少ないのでは…
と切り出すと
原田は鎮西一帯の不貞な輩を代々手なずけて来ている
口出しは無用!と言って清盛を追い帰す
きつい口調ながらも 原田の微笑み
あっそ~ですかぁ~と清たんもニッコリ 余裕の微笑み
清盛、一旦帰ると見せかけ~の 兎丸たち連れてUターン
↑ この清たん 最高ラブリー
「ごめん、つかまつる~」
つかまつってください!
こんな風に我家にも清たん来てくれないかしら←妄想始まる
盛国:「我が郎党にございます。元は都に運ぶ米を襲っていた
海賊にござります」と、兎丸たちを紹介
「海賊というのは存外曲がったことが嫌いな物で…」
原田の飲んでいた茶を取って来て美味しそうに飲む所
「いろいろうるさいヤツじゃ!黙ってオレに従え!!」
やっぱ こういうの向いてるね (v^ー゜)
相撲節会での宴の膳を支度させてくれと言う 清盛
もう、珍しいもの新しいもの好きな後白河帝のことよ~く
わかってるのよね
こりゃ食いついてくるぞぉ~ってね
はい、ここでいつもなら
しら~っと冷たい目で清盛を見て 泣きまねも上手な成親が
「清盛どの ちょうど良かった」なんて言って来て
重盛と成親妹・経子の婚礼が決まる
絵に描いた「政略結婚」って感じですが
重盛くん、けっこう経子ちゃん気に入っていたもんね!
「今が一門にとってどういう時かわかっておろうな
一つ過てばすべて水泡に帰するのじゃ、我が父の忍耐も
叔父上の死も」
もー忠盛父みたいじゃん
婚礼の日
良かったねぇ~重盛、と思ったら
またまた思い悩む重盛
このあたりからは 婚礼シーンと相撲シーンを上手く交互に
挟んで来て
飲んで踊り出す平家一門男衆
相撲男子見ながら 宋の美味しいもの頂く麻呂たち
どちらも 宴が最高潮と思いきや
「こたびのご縁無かったことにしていただきとうございます」と
婚礼中に言いだす重盛
一同 !!(゚ロ゚屮)屮
でも、殿は超余裕の微笑み
「私には嫡男としての覚悟がございませぬ、一門のためとは言え
大叔父をおのが手で斬ることが出来る父上の…それを命じた信西
入道と平気で働ける父上の…跡を継げるだけの腹が据わりませぬ」
これ、重盛だけじゃなく、清盛の兄弟や子達みんな少なからず
思っていることだよね…特に頼盛とか。。。
ここでの清盛、ものすごく でかく感じた
肝がすわってる
昔の忠盛vs清盛が、今は、清盛と重盛に世代交代
なんか 涙が出たよ 清盛の成長に
「さようか、おまえの考えはようわかった、だがお前のたわごとに
つきおうている暇はない、つべこべ言うておらず、はよう婚礼を
すませ子でも儲けよ!」
びっくりしている 窪田重盛いいっすね
ここで、すかさず 花嫁経子に
「ご無礼を仕りました、かようにふつつかな倅にござりまするが
末永く宜しくお願い申し上げます」と清盛
ナイスフォロー!
経子の気持ちをちゃんと考えているよね
相撲節会では、清盛の目論み通り
後白河帝が 清盛の用意した膳を気に入り
清盛は、太宰大弐という役職をすんなりと手にする
清盛側しか 書かなかったけれど
義朝や由良、
頼朝の中川大志くん
そして、久々登場の統子内親王 良かったし
「朕はもっと面白き遊びがしたいのじゃ…玉座にあっては
あやつと遊べぬゆえな」と
あっさり 守仁親王に譲位する 後白河の今後も気になる~。
今日、朝からこの第24回平清盛をリピする私の横で
「走ってくる」と着替えていた旦那ですが
リピ画面、清盛が鎮西に乗り込んだあたりから
結局、最後まで無言で観賞
見終わるとスッと立ち上がって 走りに出かけて行きました
旦那は、仕事柄日曜8時に家に居ない人なので
大河見たことありません
でも、そんな彼でも、面白くて最後まで見入ってしまっていたという
この事実。
みんな!今からでも遅くないよ!!
平清盛は 見ごたえがある
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