第23回「叔父を斬る」とDAF
記事を書けないまま…水曜日だぁ
大河ドラマ「平清盛」第23回
こういう展開だとは わかってたよ
いくらネタバレしないように気をつけていたって
このタイトルだもの
「叔父を斬る」
辛い回だなぁ。。。と思いつつ観賞
45分後 泣きすぎて目が充血
明日腫れるぞ! ってくらい泣いた
こんなのいつ以来だ???
新選組!「友の死」の回だってこんなに泣かなかったよ
(まあ、組!の場合、話の展開がすべてわかっていたからね)
今回も 「平氏」と「源氏」をうまく対比させて描いて来ましたね
清盛は、叔父忠正を 源氏は父為義を 「斬首せよ!」と
信西から言い渡される
思いもかけない重い沙汰に 苦悩の2人
清盛は、成親を訪ねたり 親族会議開いたりしていましたが
名案はなく…でも「どうにか助けたい」と思っていて
↑相変わらず あまいのぉ~!
義朝は、由良さん殴ってましたね 八つ当たり最低~
今回、
義朝のダメっぷりに比例して 由良さん、かっこ良かった
叔父に「斬首」という沙汰を伝える清盛だが
「されど従う気はござりませぬ、すぐに手立てを…」と清盛
「承知した…いつ斬られる」 ←この「承知した」がかっけー
「わしが何より恐れているのは、おのれが平氏の禍となることじゃ」
↑ この人ブレないね
そして「お前が斬れ」と
「わしに見届けて欲しいと言うたな、おのれが平清盛であることを
ならば、斬れ」
腹の据わった忠正と まだ迷い悩む清盛
一方、義朝は
髭切(友切)を庭に投げ捨てる
それを見た為義
「乱暴に扱うでない、友切は源氏重代の太刀ぞ」←言い方が優しい
元はと言えば、この太刀がこの親子を
こんな風にしてしまったのよね
友切を父が弟の義賢に与えたことを知り
義朝は、怒り狂って自分の子を使って弟を殺したのに
この時点でもう「親も子もない」ことしてるじゃん
なのに このメソメソダメダメ義朝はなに??
ダメ義さんと言われた為義が
先週あたりから すごくいいんだわ
義朝が殿上人となったことを喜び
「義朝 我が首をはねよ」
「親兄弟の屍の上にも雄々しく立て」
小日向さんの倍も大きく見えた 玉木義朝さんですが
今日は、殺される父上の方が雄々しく見えたよ
いよいよ 処刑の朝がきて
またまた 押し込んできますね竹馬エピ
清三郎の「では、お帰りになりましたら」で涙崩壊
清三郎と鬼武者って何歳差なのかわからないけど
無邪気な清三郎と
父がおじいさんを切るのを見届けに行く鬼武者って
この後の人生、大きく変わるよね
「見届けて来い」と言う 由良さん凄いわ
忠正が清盛館を出る時に 皆を見わたすところ
何もせりふが無いのに
忠正の気持ちも、平氏一門一人一人の気持ちも
伝わってきました
特に 家貞に泣かされました
忠正と家貞は、きっと今まで数え切れない修羅場を
くぐり抜けて来たんでしょうにね
つらいなぁ~ つらい場面なのに
殿の手に目が行ってしまったのは私だけじゃないはず…
叔父と4人の子達の刑場
赤い天幕が張り巡らされていてなんか 明るい感じ
源氏は、白い天幕だったので 違和感ナシだけど
平氏側、父の処刑が見えるように並んでいて
源氏側は、違ったよね
「斬れませぬぅ~」
「斬れーっ、清盛ーっ!」と忠正
源氏の方も
友切を振り上げるも 父を斬れない義朝に
「斬れ!義朝、斬れ!」と為義
「斬れませぬ~」と友切もろ共、地面にひっくり返る義朝
なかなか太刀を振り下ろすことが出来ない清盛に
「ええい!それでも平氏の棟梁か!わしは、これより十万億土に
旅立ち兄上に会う、そのとき言うて欲しいか!やはり清盛は棟梁
の器でなかったと!……あんな赤子を引き取ったゆえ一門は滅
んだと!」
「斬らぬか!清盛!!」
(´;ω;`)ウウ・・・
清盛を助けに宋船に来た叔父上を思い出してしまったよ
この後の
「清盛さま、我らもはよう斬ってくださりませ、
父上のお姿が見えるうちに後を追いとうござります」という
忠正の子たち
4人の子たちも斬り← 一人で出来るものかな?
その場に倒れこむ清盛
結局、為義とその子達は、正清が斬る
義朝は、頼賢に
「最後の頼みすら聞けぬ者が、我らの父を父上と呼ぶでない!」
と言われちゃうのよ
5人を斬り倒れた殿、心配そうに時子が汗を拭く
ここでも「殿~」 ずっと見ていたい殿の寝顔
あ、いやいや
こんな、殿の所に
のーてんきなお誘いを成親が持ってくる…
後白河が祝宴を催す
そこで、帝よりじきじきのお祝い とのことで
白拍子が「遊びをせんとや~生まれけむ」を舞い踊る
「どうじゃ播磨の守、生きる力がわいてこよう」と帝が言葉をかける
ここからの、ケンちゃんの演技
心の底から湧いてくる怒りや衝動をグッと押さえ込み
挑発的な帝に対し
静かにひざまずき
「…身に余る誉れにございます、今後ともお導きいただきますよう
お願い申しあげまする」
やっぱり、ケンちゃんは、苦悩する…秘めた演技が光る
この後の信西のとやりとり
よくわかんないよなー
信西は、清盛のために忠正を
自分のために為義を
斬首したってこと?
(なんでもよ~い、なんでもよいから食べさせてくれ~の時
叔父に酷いこと言われているの通憲、聞いてたものね)
ドラマだから、すごく忠正叔父を美化して書いてる?
叔父様好きなんで、この脚本のまま信じたいけど
保元の乱で 忠正が何人連れて上皇方に付いたのかわからない
けれど…どう考えても この行動は
明らかに一門への裏切りで、絶対に許されないことだと思う
だから斬首は当然。
そして、そう仕向けたのは、池禅尼だ
これから 彼女と頼盛がどう動くのか見ものだ
☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*
あっ!頼盛〈西島隆弘くん〉の
ドラマチック・アクターズ・ファイル よかったっすよ~
かわいい。。。
やっぱ、シメはイケてる殿で ヽ(´▽`)/
今年の大河、見ごたえあるわぁ (v^ー゜)
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