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2009年12月23日 (水)

日常って?

『神去なあなあ日常』 三浦しをん 著

少し前に読んだ本です

商品の詳細

高校を卒業してもフリーターで適当に…と思っていた平野勇気。

ところが、母と担任の陰謀(?)によって横浜から

神去村という田舎に修行いや研修に出される

そこは山奥で…「林業」をすることに…

居候先のヨキの家、繁ばあ、犬のノコ

親方の清一さんに息子の山太

そしてなんでも「なあなあ」でやり過ごす村人

すぐに逃げ出そうと思っていた勇気だが、しだいに

1日たりともこの村から離れるのがおしい気がしてくる…

そんな修行(?)の1年間のお話です

Puchi_004

        ↑ 本の挿絵です

なんか この絵がかわいくて

だって、この人想像しちゃうから

Puchi_001

Puchi_003

山仕事も楽しくなり田舎暮らしにも慣れてきて

小さい子供の面倒をみたり、犬を命がけで救ったり

年寄りの言うことに耳をかたむけたり

横浜に居たら絶対に出来ない経験をし

村に若い女の子が居ないから?

気の強い年上の女を好きになったり……。

私自身がこの本読んで

思い出したのは

自分の大学卒業後の1年間でした

私もこの1年間、テレビも見なかったし

ラジオも雑誌も縁なしで

1年後に横浜に戻ったら

浦島太郎になっていました

まあ、私は、同級生皆が会社に就職する中

山里のペンションに居候と自ら進んで行ったのだけどね

ペンション話は以前にも書いたことがあったので

重複してるかもだけど…

開業して、ちょうど1周年のペンションで

どうにか1年過ぎたけど、これからいろいろ改善して行こう

って感じの時で

オーナーとママさんと保育園児のゆうくんと

居候のわい。

もちろん忙しい時期になると

アルバイトの子とか助っ人とかがやって来て

ドタバタ掃除や料理をするんだけど

みんな個性的でさぁ

出入りする業者の人(スーパー、魚屋、酒屋など)も

個性的で

40日近く満室が続く夏場は

さらに、お客様も個性的でさぁ

40歳のオーナーと30歳のママさん

3歳のゆうくん、そしてお隣におじいちゃん&おばあちゃん

オーナーは、公務員を辞めてペンションを初め

山好きでスキー、ギター、写真は、プロ級で

ママさんは、ちっちゃくて可愛くてお料理上手

ペンションのご飯で、冷凍やレトルト物を使うことは

なかったなぁ~。

ゆうくんは、いつもお客さん達と夜更かししてしまい

朝、保育園へ行くのが大変で

厨房前の廊下で「ねむ~い」とダダこねていたけれど

夜は大人顔負けの発言が多く

お客さまに

「ねえねえ、それで離婚するのぉ?」とか

「あの人、胸おおきいね!」とか

びっくり発言連発のおこちゃまでした

毎日ペンションに来る業者の方は

ちょっと大きな街のスーパーから

ファ○リコさん(スーパー名)という人がやって来て

  ↑  くまのプーさんみたいな人だった

お魚屋さんは、夏場、高校生くらいの男の子がバイトで

ニジマスを届けてくれて、

それがいっつも「ファンキーモンキーベイビー」を

爆音でかけてバイクでやって来て

でも田舎の高校生、頭は坊主なの( ´艸`)プププ

ファ○リコさんと魚屋さんは毎日やって来る…でも

一番イケメンの酒屋さんは…月に2回くらいしか来ないの

バイトのヨーコちゃんは、魚屋さんがお気に入りで

客室掃除していても、遠くから「きみはファンキーモンキー~」と

聞こえると「ダッシュ」で厨房にある裏口へ

その間、廊下を曲がりそこねたり、階段踏み外したり

イケメン酒屋さんが来ると、ちょっとでも引きとめようと

ママさんが「暑いわねぇ、アイスコーヒー飲んで行って」とか

言いながら、彼女が居ないか探りを入れる( ´艸`)プププ

ペンションって、女のお客さまが圧倒的に多いのよ

男性客って、カップルで来ている人でしたね

ある日、お客さまで、見た感じが

男なのか?女なのか?わからない方がいらして

厨房の中で「どっち?どっち?」って言ってたら

その方が持って来てくれたお土産が

カマボコで箱に『お蒲鉾』って大きく書かれていて

「ちょーーっと オカマボコ~~!」と大爆笑

答えは…女性でした

若い女性のお客様は、だいたい電車で東京方面から

やって来て、そういう人達は、オーナーが

朝、駅に行く人、遊びに出かける人でそれぞれ

送って行きます。

どこか観光場所に連れて行く時、近くのオススメ場所などを

経由して連れて行きます

毎朝、お京たちが朝食の片付けをしていると

「○○、行くぞー」と厨房の外から声がかかかります。

これは、オーナーの「絶対権限?」で

名前を呼ばれた者は、何をやっていても

お客さんとオーナーの車に乗って観光に出かけます。

オーナーは、ちゃんと計算していて

バイトの子とか居候の子とか

うまく連れ出して気分転換させ

ペンションから家に戻るまでにちゃんと

観光地や有名な喫茶店などを回れるようにしてくれます

お京は、山が綺麗に見える場所があって

そこが大好きだったし

昔、テレビドラマになったホテルへ行ったり

おいしいケーキ食べたり

アイスクリーム食べたり

信玄餅食べたり(・∀・)ニヤニヤ

したなぁ~~。

そんな、思い出深いペンションが今年

閉館になりましたぁ。寂しいなぁ。

ペンション話なら、しをん氏に負けないくらい

本が書けそうな気がしていたけど

もう27年も前のことで

ほとんど記憶が…ナクシタ。。。

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コメント

ペンションですか!!
凄いホームドラマになりそうな体験をお京さん、されていたんですね♪
ペンションって確かに個性豊かな方が揃いそうな感じがするし、人生経験も沢山積めそうな気がしますよ。
ペンションとか観光地って、やって来る人のほとんどが日常とは全く別世界の「旅・旅行」で来てる訳だから
お客さんの特別な日とお京さんは接して来られていたわけですよね~。
そう言うのって凄い貴重な事だと思う!
職場の仲間にも恵まれていたんですね~♪

も~ワイなんて営業成績やらノルマやら社内の人間も全て敵みたいなギスギスした職場で働く事ばっかりだから
職場での思い出って・・・正直良い物ってあまり無い・・・

なんて言ってる場合じゃ無いっす!
今日もお仕事がんばります♪

投稿: かずみ | 2009年12月24日 (木) 08時52分

かずみちゃん、こんばんは~。

>やって来る人のほとんどが日常とは全く別世界の「旅・旅行」で来てる訳だから

そう!そう!
お客さまは「脱日常」でやって来るでしょ、そしてこの旅を「良い思い出」として持って帰っていただく…それをサポートするのは、なかなか大変です

ペンション居候でお京的にプラスとなったことは
お料理ですね。
料理全くダメダメで…ペンションでだいぶ鍛えられました
「玉ねぎ薄切りにして」と言われて
お京が切っていると…
「あっ、玉ねぎ超~薄切りにして」と
言い換えられたりしてましたもん

今のかずみちゃんのお仕事とお京の現在の仕事は
非常~に近いと思いますよ~。
相棒がおじさん2人じゃないけどねぇ~。

投稿: お京 | 2009年12月24日 (木) 19時18分

『神去なあなあ日常』…横浜から田舎に行って林業をする…私にはシチュエーションが身近過ぎて手に取るように勇気の心情がわかるような気がします。
私も勇気くらい若い時だったら田舎に無理矢理行かされても何かを受け入れ、学ぶ力もあったんだろうな。
今は無理矢理田舎に行かされて何年か住むことになったら自分の殻に閉じこもりそう

挿絵とケンちゃんの写真がマッチしすぎて思わず笑顔になってしましました

ペンションのお話も興味深く読ませてもらいました。
ペンションならではのアットホームな体験。
すごく貴重できっと今のお京さんにもなんらかの影響を与えてるのではないでしょうか?
いろいろなことを体験してみるって視野が広がったり、何かをする時に役立ったりしていいですよね。
いくつになっても新しいことにチャレンジしていきたいな

投稿: AKI | 2009年12月24日 (木) 23時06分

AKIさん、こんばんは~。

「神去なあなあ日常」この森林ボランティアケンちゃんに変換して読んでいたら、主人公の勇気のダメダメぶりとかが「超かわえぇ~~」って感じで面白く読めましたよ。

田舎だと自分の殻に閉じこもりそうなAKIさん
お京が陽人くんと「あーそーぼ」と誘いに行ってあげるよ~
お京は、横浜に居た時の方がどちらかといえば型にはまっていたと思うなぁ…今は解放されとる

>いろいろなことを体験してみるって視野が広がったり、何かをする時に役立ったりしていいですよね。

住んでみたかった「田舎」に思い切って行ったことで、お京人生の後半が「決定!」しました。

>いくつになっても新しいことにチャレンジしていきたいな

ほんと!これ大切ですよね

投稿: お京 | 2009年12月25日 (金) 22時25分

貴重な体験是非思い出して、
しをん氏に負けないくらいなペンション話
もっともっと披露してくださいませ。
ケンちゃんに変換して読まなきゃいけない本がどんどん増えてくるのにいっこうに読めてません。
テレビをみなけりゃいいんだけど・・・
子供と一緒に読書習慣つけなくちゃ

投稿: かづ | 2009年12月25日 (金) 23時15分

かづさん、こんばんは~。

ペンション生活は、毎日変化に飛んでいたんだけど…
今となっては、思い出すのが同じようなことばかりで…
美しい風景とか自分の失敗談とかね

お京も正月休みに本を読もうと思っていろいろ借りては来たけれど…箱根駅伝見て寝正月のつもり
毎年1冊くらいしか読めないのよ…
何もしていないのに、休みの日は時間が早く過ぎていく…なんでなのぉ??
やっぱボーッとテレビ見てるからか?

かづさん宅は、お正月にぎやかそうでいいなぁ。

投稿: お京 | 2009年12月26日 (土) 00時52分

なんか久しぶりに来た気がする~

おお!林業ケンちゃんだ!
懐かしぃ~~
私も本を読めない生活が続いてるけど、これ、面白そう!
お京さんが書いてくれた勇気って、まんまケンちゃんだねw
また積んどく本が増えそうだ・・・

お京さんのペンション体験話、面白いな。
小説を読むように読ませてもらいました
誰かの特別な日に寄り添う仕事って大変だろうけど、
すごく素敵な体験だね~
若い頃にこんな体験されたからお京さんのあったかさに磨きがかかったんだろうな~と思ったよ
かづさんと同じく私ももっとたくさん聴きたいです!
思いだしたら是非是非書いてくださいね~

投稿: ミジンコ | 2009年12月27日 (日) 09時35分

ミジンコさん、こんばんは~。

写真集「起」懐かしいよねぇ。
なんか、この森林ケンちゃんが可愛くてぇ

>お京さんが書いてくれた勇気って、まんまケンちゃんだね

年上女に惚れるところしか思ってなかったけど…ミジンコさんにあらためて言われると
お母さんの引いた線路の上…っていうのも同じだねぇ
( ´艸`)プププ

ペンションの日々は、毎日何か事件が起こって
「ひぇ~~」「どーすんの?」なんて言いながら
どーにかこーにか過ごしていたので
1年が「あっという間」でした。
その後も約1年間忙しい時に「助っ人」に行ってました。
また、思い出したら書いてみますね~。

投稿: お京 | 2009年12月28日 (月) 00時07分

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