銭ゲバ第7話
第7回のことをスタッフブログで「静かだ」と河野さんが
書いていましたが
静かだからこそ 心にグーーッと迫ってくるものがありました
10歳の頃の風太郎
あの頃から うなされて朝起きていたんですね
13年もの間…
辛いなー。
やさしくしてくれたおじいさんにも裏切られて
誰も信じられなくなるよね
きっとこの事だけでなく
いろいろな物、いろいろな人が
幼い風太郎をキズつけていったんだろうなぁ
撮影に入る前
「風太郎はダイヤモンドのような人」と松山くんが言っていたの
思い出しました。
どういう意味なんだろうと思った
今でも 私の中ではまだ「ダイヤモンド」の意味がわからない
最終回を見て、原作読んで
松山くんと同じ感性になれるのだろうか
警察で倒れ込んでいた風太郎が
どうせ「銭ゲバなんだ!!!」
「銭ズラ~~~」と吼える
「銭ゲバ」でいないと折れてしまいそうだから?
悲しいよ
はい、気分転換シーン
出ました!!
真一兄ちゃん
風太郎との2ショットも披露
「そりゃ金ないよー マイナスよー」
「えぇ!!300万! 何すりゃいいのよー?」
「エンジョーーイ」
この軽さ チャラチャラ感
いるよいるよ こういう人`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
そして、正反対の
三國家での風太郎(何でこの3人、普通にご飯食べていられるの?)
夕食のシーン…あんなにあっさりと
自分の過去を話してしまうなんて
モグモグ しながらね(かわいい~~
)
「今日、会社でお昼カレー食べたんだよー」なんて感じのノリ…
この時も風太郎、ほぼ緑さんに向けて語ってて
茜ちゃんには「おまえが醜いからだ」だけ
風太郎があんなにあっさりと
自分の父を殺したと言っているのに
変わらず風太郎を愛せるのだろうか…?
風太郎に「はぁーどうでもいい、死んでいようが生きていようが」
と言われても(嫌いだと言われるよりも辛いよねぇ)
「愛はあるんだよ 風太郎さん」という茜ちゃん
もう、風太郎のバカァァ~~
次の日の朝食後、
「行って来ます」 o(_ _)oペコッ
どうして この人 こんなに礼儀正しいのよ!?
「いただきます」「ごちそうさまでした」にも萌え~
玄関まで送る 茜ちゃん
「いってらっしゃい」 とってもかわいい笑顔でした
コレ見て あーー茜ちゃん死んじゃうんだ…と確信。
「伊豆屋」の人たち 謝りに来ましたね、みんなで。
「伊豆屋」 緑さんより手ごわいかもね
あんなに怒鳴って 追い返したのに
その後で 持って来た菓子折りを拾って テーブルに置いてた
自分が悪いのに
自分が真一を巻き込んでいるのに
そんな自分にあやまりに来た「伊豆屋」に苛立つ
まだ、どこかで救えるんじゃないか…と考えてしまう
そして、荻野刑事との対決
荻野刑事の辛さ苦しさ、家族を思う気持ち
もう、ヒシヒシと伝わって来ました
お金と一緒に名医への紹介状が入っていたのを見て
やっぱ 風太郎、救えるよ~
自分と荻野の息子さん 母と荻野の妻を重ねているんだ
「あなたは、正しい選択をしたんですよ 良かったぁ 良かった」
このセリフ聞いて
風太郎には、風太郎の正義があるんだね
「金がすべて」という正義が
そして、茜ちゃんが死をもって訴えたことは
風太郎に伝わるんでしょうか
呆然としたような風太郎
伝わっているよね 信じたい。
何故なら 風太郎は、お母さんに愛されていたから
第7話も考えさせることが多くて
2ショットが あーそういえばそんなシーンもあったね
っていうくらいになってるよーー∑(゚∇゚|||)
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コメント
こんばんは
お京さんの文章読んで、脳内再生。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
本当にすごいドラマですよね。
宮川さんが足をひっぱるのではと心配してたんですが、(バチスタの時はそれほどよい演技に思えなかったもので)「荻野刑事の辛さ苦しさ、家族を思う気持ち、もう、ヒシヒシと伝わって来ました。」杞憂に終わりました。
松ケンくんをはじめキャスト、スタッフすべての方が力をあわせて、素晴らしいものを作ってくれています。BBSにも書いてありましたが、視聴者も一緒になってです。
投稿: かづ | 2009年3月 2日 (月) 22時10分
かづさん、こんにちは~。
銭ゲバ、あと2回になってしまいましたね。
ドラマを見る前は「毎週ケンちゃんが見られる」とただただルンルンしていましたが
ドラマを見始めるとドラマの重さや深さに考えさせられる事ばかりで…一日中、風太郎の事を考えているような日もありました。
本当にこのドラマに出会えて良かったと思っています。
投稿: お京 | 2009年3月 3日 (火) 18時08分